空が青い

僕には二つの道が視える。
片方は腐りに腐りつつも辛うじて社会の端に居座り続ける道。何処に繋がっているのかは分からない。
もう片方は高みを目指し走り続ける道。茨の道。
実は、いまだ直視することができない道も存在する。社会の歯車として回される道。今の自分には到底歩くことがかなわない道。

一年前、大学生になったらオモシロオカシク毎日を過ごせると思っていたし、それが一番だとも思っていた。
しかし、大学生になった友人の話しや駿台での実体験を考えると、オモシロオカシイ大学生活を送ることもそれが一番だと思うことも僕には無理だ。いわゆる主流に乗っかることをどうにもよしとできない性分らしい。

そんな僕が望むことは二つ。
どこまでも自堕落な生活と真剣になれるものがある生活。
不幸なことにどこまでも自堕落な生活を送れるだけの資金が僕にはない。
となれば、望めるものは真剣になれるもの、のみ。
物理学の広大さを知らない自分には断言できないが物理学がそうなのではないかと思う。
頑張ろうと思う。